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海外派遣試合

6月11日〜15日まで米国ノースカロライナ州のフォレストオークCCで開催されたAJGA主催2007フットジョイインビテーショナルの大会レポートをお届けします。

派遣選手

熊沢大地(東北高校2年)

主な戦績

  • 第4回ホンダインターナショナル 14位タイ

熊沢大地

薗田峻輔(杉並学院高3年)

主な戦績

  • 第4回ホンダインターナショナル 2位(日本人最高位)
  • ポロゴルフジャパンジュニアクラシック 3位タイ
  • 2006スプリングジュニアゴルフチャンピオンシップ 優勝

薗田峻輔

大会スコア

男子スコア

順位 名前 1日目 2日目 3日目 4日目 トータルスコア
1位タイ Peter Uihlein 73 66 70 70 279
2位 David Sanders 67 72 72 69 280
3位タイ Lion Kim 70 71 71 69 281
3位タイ 薗田峻輔 69 69 73 70 281
4位タイ Cory Whitsett 72 68 71 70 281
- 熊沢大地 95 89 - - NR

大会詳細

 AJGA主催、フットジョインビテーショナルは6月12日〜15日までの4日間、米国ノースカロライナ州グリーンズボローのフォレストオークスカントリークラブ(7,280ヤード、パー72)で行われた。JJGAからは薗田峻輔と熊沢大地が参加。  

薗田峻輔 昨年のリベンジに燃える

フットジョイインビテーショナル  薗田は二年連続での大会挑戦となる。昨年の成績は10オーバーの49位タイと納得のいくものではなく、後輩の石川遼が2オーバーの23位でフィニッシュしたこともあって 再戦への闘志を燃やしつづけてきた。今回はそのリベンジへ自信とプライドをかけての戦いだった。

精神面で大きな成長 V圏6位で最終日へ

フットジョイインビテーショナル  1日目、霧で待たされたスタートに心配したが、4バーディー1ボギーで69の7位タイに付ける順調な滑り出しとなった。
 2日目も後半で雷雨による中断があったが、4バーディー1ボギーの69と好調が続き、通算138の7位タイと上位をキープ。 2R終了時点でイーブンパーまでに43名が入る結果に、この大会のレベルの高さがうかがえる。
 3日目は2番でセカンドをOBしてダブルボギー。気落ちしたかその後も3ボギーと調子が上がらない。いつもならここで崩れるのだが今回は違った。 自信に満ち精神面でも大きくなっていた。3バーディーと取り返し、73は通算211(−5)で6位タイと1つ順位を上げた。

激戦の末 3位タイでフィニッシュ

フットジョイインビテーショナル  最終日はピンの位置が厳しくなったが、出だしバーディーと幸先がよい。2番パー5、ショットがさえピン横1mに付け連続バーディーかと思われたが外してパー、影響が心配だ。 3番をボギーとしてはらはらさせるが、今回の薗田は違った。パットが冴え連続2バーディーをもぎ取った。すると、急にギャラリーが増えてきた、大学のコーチ達だ。 今回は全米30の大学から観戦にきていると掲示してあった。
  後半に入って10番バンカーから、3メートルのパットを沈めパーとピンチを凌ぎ波に乗る。12番でバーディーをとり8アンダーとして一時はトップに立ったと情報が入る。 優勝できるかもとの期待が高まるが、同伴競技者のデビッドが15番パー5でチップインイーグル、−9でひっくり返されてしまった。 しかしこのまま最終までもつれればと期待したが、18番奥からのアプローチを失敗してボギー、優勝の夢は消えた。34、36の70は通算281(−7)で 全米3位タイの快挙を成し遂げた。
 最後の17番ボギー痛かったネの問いに薗田は「全米でもレベルの高いこのフットジョイでここまで戦えて最高です」と満足そうに微笑んだ。

 

熊沢 極度の緊張で実力だせず、無念の途中棄権

フットジョイインビテーショナル  1日目、すっぽりと霧に覆われ1時間半遅れてスタートした。熊沢は午後1時過ぎのスタートとなり充分過ぎるほどの打撃練習に時間を費やしたはずが直前になって 再度練習に行きたいと言い出した。納得がいかなったのだろうか、スタートを前にして極度の緊張ぶりが伝わってくる。「ティーショットが左右にぶれ、 考えれば考えるほど何がなんだか解らなくなり普段のゴルフが出来なかった」と自己ワーストの95を叩きがっくり肩を落とす。
 2日目も止まらずボギー、ダボ、 トリプルが続き50、後半少し落ち着いて39だったが89。
 3日目「ここまで来たら開き直って思いっきり楽しんできます」とスタートしたが、やはり緊張は取れず46と冴えない。後半、木の根本に止まったボールを無理な体制で打ったため腰を痛め16番で無念のリタイヤ。
 初めてのアメリカ挑戦は長旅の疲れ、英語、大会の大きさなどプレッシャーの連続で押しつぶされた格好となった。

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