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5月25日〜28日の3日間、米国アリゾナ州スコッツデールにあるグレイホークゴルフクラブで開催された、AJGA主催サンダーバード インターナショナルジュニアの大会レポートをお届けします。
派遣選手
大塚智之(埼玉栄高校1年)
- 2007 ナイキゴルフジュニアチャンピオンシップ 優勝
- 2006 ポロゴルフジャパンジュニアクラシック 優勝
青木瀬令奈(箱田中3年)
- 2007 ナイキゴルフジュニアチャンピオンシップ 優勝
- 2006 AJGA ナイキチャンピオンシップ 8位
- 2006 ポロゴルフジャパンジュニアクラシック 4位タイ
- 2006 ナイキゴルフジュニアチャンピオンシップ 2位
大会スコア
男子スコア
順位 | 名前 | 1日目 | 2日目 | 3日目 | トータルスコア |
---|---|---|---|---|---|
1位 | Arnond Vongvanij | 66 | 67 | 75 | 208 |
2位タイ | Bud Cauley | 69 | 71 | 70 | 210 |
2位タイ | Philip Francis | 71 | 71 | 68 | 210 |
4位 | Peter Uihlein | 70 | 70 | 71 | 211 |
5位 | Josh Jones | 73 | 71 | 68 | 212 |
41位タイ | 大塚智之 | 79 | 80 | 81 | 240 |
女子スコア
順位 | 名前 | 1日目 | 2日目 | 3日目 | トータルスコア |
---|---|---|---|---|---|
1位 | Kimberly Kim | 67 | 72 | 67 | 206 |
2位 | Vicky Hurst | 70 | 74 | 70 | 214 |
3位タイ | Taylore Karle | 71 | 75 | 71 | 217 |
3位タイ | Marta Silva Zamora | 73 | 72 | 72 | 217 |
5位タイ | Louise Larsson | 76 | 72 | 70 | 218 |
5位タイ | Haeji Kang | 76 | 71 | 71 | 218 |
5位タイ | Joanne Lee | 72 | 71 | 75 | 218 |
20位タイ | 青木瀬令奈 | 78 | 73 | 76 | 227 |
大会詳細
AJGA主催、サンダーバード インターナショナルジュニアは5月25日〜28日までの3日間、米国アリゾナ州スコッツデールにある グレイホークゴルフクラブ・ラプターコース(男子=7113ヤード、パー72。女子=6271ヤード、パー72)で行われた。
練習ラウンドを終えて「40℃近い気温と低い湿度(昼間10%)で、飛距離を合わせるのが大変だ」と二人。大会が行われた3日間は快晴で暑かった。
1日目、「とにかく刻んでパーを取る私のゴルフをしたい」とインスタートの大塚。しかし結果は「距離が合わなかった」と7ボギーの79は37位T。
「全てパターにかかっている。とりあえずチャンスを物にするよう貪欲に行きたい」とアウトからスタートした青木はアウトを1バーディー、1ボギーの36と健闘。
しかしインコース「14番まで良い感じでこれたが、15番から急にティーショットの調子が狂いブッシュや池に捕まってしまった。暑さで集中力が切れてしまったのかな」
と反省する、この日トータル78の31位T。
2日目、大塚は「セカンドショットの距離感が合わず。パットも入らなかった」とがっくり肩を落とした。8ボギーの80は通算159の40位。
青木は「苦手コースを1オーバーで折り返せたので気持ち的に楽になった」と後半2バーディー2ボギー36の73と暑さを吹き飛ばす大健闘、通算151は21位Tへと躍進。
最終日、大塚はイン5ボギーの41、アウト4ボギーの40は81で通算240の41位Tに終わった。「寄せて拾うはずのパットが入らなかった」とうなだれた。
青木は、「パターの調子が悪くいくつもあったバーディーチャンスを落としてしまった」と悔しさを滲ませ、1バーディー、5ボギーは76の通算227で20位Tに何とか踏ん張った。
試合はアーノンド・ヴァンヴァンジー(男子)が8アンダーで、キンバリー・キム(女子)が10アンダーで優勝した。
大塚智之のコメント
僕は背が低いので余り飛ばせない。このコースは460ヤードを越すミドルが4ヵ所、200ヤードを越すショートが2ヵ所と結構難しかった。 優勝したヴァンヴァンジーは背が低く飛ぶほうじゃないと思うのに3日間トータル9アンダーで上がって来た。凄いと思った。 僕も見習ってもっと練習してリベンジしたいと思います。
青木瀬令奈のコメント
結果は納得のいくものではなかったし、本来の力を発揮することが出来ずに終わってしまい悔しかったけど、 世界のトップレベルの選手と戦えたことが貴重な経験になった。多くのものを吸収できたので、また来年も同じ舞台に立てるよう日々精進していきます。