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ロレックスジュニアゴルフチャンピオンシップ

大会詳細

ロレックスジュニアゴルフチャンピオンシップ日本ジュニアゴルフ協会(JJGA)が主催するスプリングジュニアゴルフチャンピオンシップに特別協賛として日本ロレックス株式会社が参加。タイトルも「ロレックスジュニアゴルフチャンピオンシップ」としてスタートすることになった。ロレックスは20年以上にわたり、アメリカンジュニアゴルフ協会(AJGA)の協賛を通じ、ジュニア育成に貢献してきた。毎年「ロレックス・トーナメント・オブ・チャンピオンズ」と「ロレックス・ガールズ・チャンピオンシップ」を協賛するほかロレックス・オール・アメリカンチームの表彰をしている。
栄えある第一回ロレックスジュニアゴルフチャンピオンシップ(特別協賛:日本ロレックス株式会社、協賛:SRIスポーツ株式会社、大塚製薬株式会社)は、5月5日、6日の2日間、栃木県鹿沼市の鹿沼72カントリークラブで198名の選手を集めて盛大に行われた。天候は、1日目は快晴で絶好のゴルフコンディション、2日目は降雨に見舞われたが、選手たちは雨の中で熱戦を繰り展げた。

ロレックスジュニアゴルフチャンピオンシップ 15歳〜18歳男子の部は1日目、持前の攻めのゴルフで5アンダーの67をマークし、一気にトップに立ったのは野田早人(立正高3年)。石川遼(杉並学院高1年)と高田聖斗(水城高1年)が1打差、原敏之(藤井学園寒川高1年)が3打差でこれを追う。原は2日目3アンダーの69で、石川と同スコアのトータル139ストロークで並び、プレーオフとなる。プレーオフ2ホール目、原がバーディーを奪い、パーの石川を下し初優勝を飾った。
15歳〜18歳女子の部は酒井美紀(東日国大昌平高1年)と繻エえりか(成城学園高3年)の戦いとなった。1日目は酒井と繻エの二人が、抜きつ抜かれつの首位争い。結局、酒井が繻エに1打差の68でトップに立つ。2日目前半のハーフで酒井が3ストロークをあけ、後半繻エに追い上げられたものの2ストローク差で逃げ切り優勝した。

ロレックスジュニアゴルフチャンピオンシップ12歳〜14歳男子の部は、今平周吾(西武中3年)、中里光之介(杉並学院中3年)、川村昌弘(港中2年)、古田幸希(三沢第一中3年)、浅地洋佑(杉並学院中2年)、小西健太(長江中1年)、阿久津未来也(河内中1年)らによる白熱戦が繰り広げられた。1日目、2アンダーの70をマークして首位に立ったのは今平と中里。2日目に入って、中里と首位でスタートした今平がスコアを崩し、優勝争いは中里と川村の二人に絞られた。川村はいつもの精彩を欠きチャージならず。結局、我慢のゴルフでに踏み止まった中里が逃げ切り優勝した。 12歳〜14歳女子の部は1日目、2オーバーの74をマークしてトップに躍り出たのは大方の予測どおり実力者の宮澤亜衣(京都学園中3年)と、このところ成長著しい岡村咲(大麻中3年)の二人。青木瀬令奈(箱田中3年)と福田真未(沖学園中3年)が1打差でこれを追う。降雨にたたられた2日目。意外にも宮澤がいつもは正確なショットにブレが目立ち優勝争いから離脱。福田も崩れ、V争いは岡村、青木の一騎打ちに。青木は勝負どころでバーディーチャンスをものにできず、一方の岡村は攻守がうまく噛み合い、戦前からの目標どおり全国大会初優勝を果たした。

ロレックスジュニアゴルフチャンピオンシップ 11歳以下男子の部では、前評判どおり伊藤誠道(辻堂小6年)が2位の姜秀一(日吉台小6年)に10打差の大差で優勝し、その強さを見せつけた。 11歳以下女子の部は首位に立ったのは81で回った荒川侑奈(東京第一小6年)。1打差で橋本京(楠西小5年)、佐伯朱音(霧丘小6年)、岡山絵里(旭小5年)らが追う。2日目、雨で上位選手がスコアメイクに苦しむなか、トップと6打差の13位タイからスタートした渡辺桂子(慶應幼稚舎小6年)が冷静なプレーで唯一人70台(79)をマーク。大逆転優勝を演じてみせた。

各部門優勝選手

15〜18男子の部

原敏之
藤井学園寒川高校(1年)

原敏之

パターは少し悪かったが、それ以外は自分でも納得できるゴルフ。昨年(中3)に続いてこの大会で勝てて嬉しい。今後は、石川遼プロのように学業と両立させながらプロをめざすためにも、嫌いなパターをもっと磨きたい。

12〜14男子の部

中里光之介
杉並学院中学校(3年)

中里光之介

1日目は、自分としてはまずまずのゴルフ。2日目前半はほぼ完璧だったが、後半は雨のせいかリズムを崩してしまった。これからは精神的にも精進して、もっともっと上をめざしたい。

11歳以下男子の部

伊藤誠道
辻堂小学校(6年)

伊藤誠道

昨年の本大会はたくさん叩いて最下位だったので、優勝できて最高に嬉しい。この一年、積極的に試合に出るようになり練習もしてきたので、ドライバーの飛距離も大幅に伸び自分でもプレーが安定してきたと思う。これからも練習を怠らず、さらに上を狙っていきたい。

15〜18女子の部

酒井美紀
東日国大昌平高校(1年)

酒井美紀

1日目はパターの調子が悪く、3パット2回の2ボギー。2日目は良くなり、ショットも良くなった。JJGAの大会は中学のときから出場しているが、昨年のポロの試合(優勝)まで間があった。今年はもっと練習して、目標の日本女子アマでベスト8入りを果たしたい。

12〜14女子の部

岡村咲
大麻中学校(3年)

岡村咲

1日目は、ここというところでパットがよく入った。2日目はドライバーはそう悪くなかったが、アプローチ、パターの小技が思うようにいかず、なかなかパーが取れなかった。JJGAの決勝大会で初めて優勝できてとっても嬉しい。もっと小技を磨いて、もう一度優勝できるよう頑張ります。

11歳以下女子の部

渡辺桂子
慶應幼稚舎小学校(6年)

渡辺桂子

このところ少し調子を落としていたが、2日間ともまずまずのゴルフができた。昨年のポロに続いてJJGAの大会で優勝することができて大満足。これからも一所懸命に練習してショットの方向性とアプローチ、パターの精度をアップし、もっと上をめざしたい。

大会スコア

15歳〜18歳男子の部(6571ヤード、パー72)

※優勝はプレーオフで決定

順位 名前 学校名 1日目 2日目 トータルスコア
1位 原敏之 藤井学園寒川高校(1年) 70 69 139
2位 石川遼 杉並学院高校(1年) 68 71 139
3位 野田早人 立正高校(1年) 67 76 143

12歳〜14歳男子の部(6571ヤード、パー72)

順位 名前 学校名 1日目 2日目 トータルスコア
1位 中里光之介 杉並学院中学校(3年) 70 73 143
2位 川村昌弘 港中学校(3年) 72 74 146
3位T 浅地洋佑 杉並学院中学校(2年) 74 75 149
3位T 古田幸希 三沢第一中学校(3年) 73 76 149
3位T 小西健太 長江中学校(1年) 74 75 149
3位T 今平周吾 西武中学校(3年) 70 79 149

11歳以下男子の部(5917ヤード、パー72)

順位 名前 学校名 1日目 2日目 トータルスコア
1位 伊藤誠道 辻堂小学校(6年) 75 73 148
2位 姜秀一 草井小学校(6年) 80 78 158
3位T 和田章太郎 百道浜小学校(6年) 83 79 162
3位T 奥村涼 多賀小学校(6年) 76 86 162
3位T 宮川勝大 寿小学校(6年) 78 84 162
3位T 下田雄大 第二延山小学校(5年) 79 83 162

15歳〜18歳女子の部(6156ヤード、パー72)

順位 名前 学校名 1日目 2日目 トータルスコア
1位 酒井美紀 東日国大昌平高校(1年) 68 76 144
2位 繻エえりか 成城学園高校(3年) 69 77 146
3位 志賀友香 埼玉栄高校(2年) 72 79 151

12歳〜14歳女子の部(6156ヤード、パー72)

順位 名前 学校名 1日目 2日目 トータルスコア
1位 岡村咲 大麻中学校(3年) 74 75 149
2位 青木瀬令奈 箱田中学校(3年) 75 77 152
3位 宮澤亜衣 京都学園中学校(3年) 74 80 154

11歳以下女子の部(5917ヤード、パー72)

順位 名前 学校名 1日目 2日目 トータルスコア
1位 渡辺桂子 慶應幼稚舎小学校(6年) 87 79 166
2位T 荒川侑奈 東京第一小学校(6年) 81 88 169
2位T 佐伯朱音 霧丘小学校(6年) 82 87 169

大会全部門成績表



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