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スプリングジュニアゴルフチャンピオンシップ

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大会詳細

12歳〜18歳 男女の部優勝者 スプリングジュニアゴルフチャンピオンシップ決勝大会は、5月3日(祝)〜5日(祝)の3日間、群馬県高崎市のサンコー72カントリークラブで開催された。全国30会場で行われた予選から選抜された252人が参加、激しい戦いが繰り広げられた。前日の練習日は上越新幹線が一時止まるほどの強風が吹いたが、3日からは風も収まり好天に恵まれた。絶好のコンディションのなかアンダーが続出。6部門のうち5部門がアンダーで優勝が決まった。
 その一方で砲台グリーンに戸惑う選手も多く見られた。グリーンに乗らないボールは手前の傾斜を転げ落ち、乗っても止まらなければ奥の坂を落ちていく。アイアンの精度が明暗を分けるシーンが目に付いた。課題が見えた選手も多いのではないだろうか。 しかも、12歳〜18歳は男女とも2日目終了時60位タイまででカットされた。男子20人、女子27人が最終日に進めず涙を飲んだ。厳しいシステム、厳しいコースがジュニアを磨くに違いない。

篠 優希 10アンダーで優勝

篠 優希選手のショット  1日目にトップに立ったのは、7バーディー・3ボギーの68で回った柴田将弥(立命館守口高3年)。1打差の2位は1イーグル・3バーディー・2ボギー69の篠優希(代々木高1年)。
 2日目、好天のこの日はアンダーが7人も出た。トップ戦線に絡んだのは4人。篠は後半31の驚異的スコアで計67を出し通算136、8アンダーで1位。68の早坂祐樹(埼玉栄高2年)が通算141、3アンダーで3位に浮上。66で回った三浦大河(代々木高1年)が71の田中泰芽(ルネサンス豊田高1年)と通算143で4位タイに並んだ。2位に前日1位の柴田が72で回り通算4アンダー140。篠と4打差ついた。この日中高あわせて60位タイでカットされ、7人が最終日に進めなかった。
 最終日も好調な篠、前半34で上がり10アンダーまで伸ばした。2位の柴田も34で4打差のまま。早坂は41を叩き2オーバーと崩れた。三浦がイーグルを奪い33で回り4アンダーに浮上。田中は37でイーブンに後退した。篠を脅かす者は出てこない。
 注目は総合優勝。12歳〜14歳の部の小斉平優和(高槻第三中3年)は、この日まで68、70で138、8アンダーだったが、前半35とし篠とは3打差に広がった。後半の1番パーの篠に小斉平バーディーで2打差。4番バーディーの小斉平に篠パーで1打差。続く5番パーの小斉平に篠ボギーで遂に並んだ。その後両者譲らず9番まで来た。「プレーオフを覚悟した」篠だが、思わぬドラマが待っていた。小斉平のドライバーは右ラフへ。篠はフェアウェイセンター。小斉平の2打目はダフってガードバンカー。篠はピン横4mにナイスオン。小斉平はバンカーから5mに乗せるが、そのパットが入らずパー。篠のイーグルパットは入らなかったがバーディーで初の総合優勝を決めた。この日70通算206だった。2位は72通算212の柴田。3位タイは72通算215の田中と三浦、それに68の下田雄大(堀越高2年)が入った。

小斉平優和 今季2度目の部門V

小斉平優和選手のショット  1日目、まず飛び出したのが小斉平優和(高槻第三中3年)。前半連続ボギーのスタートながら、後半4ホール連続を含む5バーディーを奪って31、この日68で上がった。70で回った呉司聡(浜岳中3年)、71の中井賢人(保谷中3年)と田中伸乃輔、72の猪狩広大(華川中3年)が続いた。新中1年生は千ヤード伸びた距離と担ぎプレーに苦戦を強いられていた。
 2日目も好調の小斉平はこの日も4バーディー・2ボギーの70で回り通算138で1位を守った。呉も3バーディー・2ボギー71で通算141、3打差に食らいつく。70の木村太一(愛知工業大中3年)が通算144。74の中井は通算145。74の猪狩と75の田中、71の塚本岳(立教池袋中3年)、72の青山晃大(笈瀬中2年)は通算146で5位タイ。この日、中・高あわせて60位タイでカットされ12人が涙を飲んだ。
 最終日の優勝争いはアンダーの2人に絞られた。2番、3番とパーの小斉平に、呉は両方バーディーで3打差は1打差に縮まる。6番はパーの小斉平に呉ボギーで2打差に。そのまま譲らず後半へ。後半、呉のティーショットがブレ始めた。4番終了時で6打差となり勝負の行方が見えた。通算207、9アンダーで小斉平が中学生に進級後初の優勝を飾った。2位は71通算212で呉。3位は67通算213の猪狩。4位は66通算214の杉山悠司(北本中3年)。5位に70の通算215で中井が入った。

佐藤 耀穗 8打差 驚異の圧勝

佐藤耀穗選手のショット  1日目は前日の強風が収まり好スコアが続出した。2アンダーの70で上がったのが佐藤耀穂(埼玉栄高2年)と岡山絵里(大阪商業大高2年)。1アンダーの71で回ったのが結城里麻(天王寺学館高3年)と桑原萌(健大高崎高1年)。蛭田みな美(学法石川高1年)が72で続いた。4人がアンダーで上がった。
 2日目は「サンコーが好き」という佐藤が4バーディー・1ボギー3アンダー69で回り通算5アンダー。岡山はバーディーチャンスを演出すものの入らず72で通算2アンダー。結城は前半35で回るも後半39と息切れ74、通算1オーバー。蛭田は75で通算3オーバー。73の伊藤栞奈(千葉経済大2年)、74のスタイヤーノ梨々奈(青雲高1年)も3オーバーで並んだ。アンダーを出したのは佐藤だけだった。
 最終日スタート時点では佐藤と岡山の差は3打だったが、前半34の佐藤に岡山は35。4打差に広がった。結城も伊藤も34で差を詰められず、蛭田にいたっては37と差は開くばかり。石山千晶(大阪学芸高3年)1人5アンダー31と気を吐いたが7打差に縮めただけ。「気が楽になった」佐藤、後半もすいすいと一人旅。この日68通算207で総合優勝を飾った。岡山は後半38と崩れ73の通算215で2位。3位タイにはこの日69の伊藤と71の結城が通算216で、5位には70通算217の蛭田が入った。

臼井 麗香 念願の全国初優勝

臼井 麗香選手のショット  1日目は快晴無風、絶好のゴルフ日和だったがスコアは伸びなかった。臼井麗香(北押原中3年)が70。河本結(久米中3年)が71。アンダーはこの2人だけ。
 2日目、75で回った臼井に対し、河本は74、通算145で並ばれた。2人に続いたのが、この日ただ1人アンダーの70で回り通算147の菅沼菜々(立川第五中2年)、72で通算148の古江彩佳(長田中1年)。通算149に橋本千里(萩山中3年)、石井理緒(本丸中2年)、そして小倉ひまわり(麹町中3年)が並んだ。
 最終日は臼井と河本の一騎打ちになった。前半1番パーの臼井にバーディーの河本、河本が1打リード。2番パーの臼井にボギーの河本で同スコア。3番パーの臼井にボギーの河本、臼井が1打リード。4、5番臼井が連続バーディーでリードは3打に広がる。6番、臼井3パットのボギーで2打差に縮まる。その後もめまぐるしく動いたが前半は臼井35、河本37、2打差で後半へ。
 後半2番パーの臼井にボギーの河本で差は3打に。3、6番パーの臼井にバーディーの河本、とうとう1打差。「ゴルフは人と戦うのではない、自分と戦え」と父親に言われてきた臼井。ここから踏ん張りを見せる。上がり3ホールいずれもパーオン。バーディーパットは外したが確実にパーを拾い勝利を引き寄せた。対する河本は8、9番と短いパットを外し連続ボギーで失速した。臼井がこの日70の通算215の1アンダーで優勝を決めた。河本は73の通算218で2位。3位には71の通算220の橋本、4位に72の通算221の小倉、5位に通算222で石井と古江が入った。

三田真弘 7アンダーで今季3勝

三田真弘選手のショット  11歳以下の部の決勝大会は5月4日(祝)・5日(祝)の2日間競技で開催された。
 1日目、小学5年生で全国大会に3勝し絶対王者の三田真弘(津島小6年)、その三田の同地区ライバル大石敦也(井口台小6年)、小学4年生で全国大会初優勝を飾った村上豊駿(宝小5年)、そして全国大会初出場の有力選手など見所の多いこの部門。誰が優勝の栄冠を勝ち取るのか期待が膨らむ中、さすがは三田、5バーディー・2ボギーの69でトップに躍り出た。負けじと4バーディー・1ボギーの69で1位タイにつけたのは小木野太優(北緑丘小6年)。小木野はJJGAの全国大会初出場ながら完成度の高いゴルフを見せた。2人に続いたのが71で回った大石。そして5年生で体も一回り小さい久常涼(広野小5年)が72で好位置につけた。優勝候補の一人、村上は77で16位と出遅れた。
 最終日 前半35と4アンダーまで伸ばした三田に対し、スタートホールでダボの大石は前半を終わって39、2オーバーで優勝争いから後退。小木野も38で1アンダーに落とす。対照的に久常は2バーディー・ノーボギーと2アンダーに伸ばし三田に迫る。上位陣に加わったのが1日目73で5位タイの北國譲斗志(戸板小6年)。北國も前半34でトータル1アンダー。
 後半榛名に入り三田を2打差で追いかけていた久常が2連続ボギーで三田を楽にさせてしまう。小木野も入れ頃のバーディーパットが決まらず、6番で痛恨のダボを叩き優勝争いから脱落。大石も7番でイーグルを奪うも6、8、9番でボギーと立て直せない。対する三田はショットがブレていたが5mのパットを決めるなど着実にパーを拾っていく。三田は最終ホールをボギーとしたが結局2位に3打差の141、ただ一人アンダーを出して今年度の初戦を飾った。三田は地区大会、決勝1日目、最終日とトップの座を譲らず完全優勝を成し遂げた。2位にはこの日71で回った北國が通算144で順位を上げた。3位には2日間145で小木野が入った。2人とも全国大会初出場でのこの成績は賞賛に値する。

久保青空 プレーオフ制し歓喜の初優勝

久保青空選手のショット  1日目 昨年この部門の全国大会の優勝者は全て6年生だった。その6年生が中学生になり出場者の顔ぶれが一新した。今年度を占う意味でも大事な初戦に誰が優勝するか楽しみな大会となった。  1日目 トップに立ったのは久保青空(清門小6年)。「ショットは良くなかったけど長いパットが入ってくれた」と2アンダーの70で4打差をつけた。2位タイは74で回った八木涼風(箕面自由学園小6年)と野村玲緒奈(追手門学院小6年)。4位タイに75の長阪綾苗(くすのき小6年)と西岡利佳子(枚田小6年)。トップの久保を除き全て関西勢と珍しい結果になった。
 最終日 2位に4打差で独走かと見えた久保が突如崩れた。パーオンせずパットが決まらない悪循環で前半の赤城を3ボギー・ノーバーディーの39、3つ落とし1オーバー。スコアを伸ばしたのが久保と同じ組の長阪。「セカンドショットがピンに絡んでくれて」2、5番でバーディーを決め35で通算1オーバー。久保が8番でボギーを叩きついに並んだ。前半終了時点でトップから2打差に3オーバーの八木。4打差で5オーバーの野村、西岡、永田加奈恵(前栽小6年)が上位を狙う。
 後半の榛名に入り3位の八木はボギーが先行する苦しい展開。6番でダボを打って優勝争いから脱落。優勝は久保、長阪の2人に絞られた。1、2、3番を両者パーで譲らず迎えた4番。ここで長阪がこらえきれずボギー。パーの久保との差がついに1打付いた。続く5番はお互いバーディーを決め1打差のまま。6、7、8番も両者譲らずパー、しびれる展開になってきた。最終の9番。パーパットを50cmにつけた長阪に対し、久保は5mのパーパット。「緊張して手が震えた」久保このパットを見事カップにねじ込み小さなガッツポーズとともに初優勝を決めた。結局、久保はこの日74で2日間144、惜しくも2位の長阪は70で145。3位にはこの日2アンダーの70、2日間146の永田が入った。

各部門優勝選手

15〜18男子の部

篠  優希
代々木高校(1年)

篠 優希

 中学2年生の時以来の優勝ですごくうれしい。2日目までいいスコアを出して最終日逃げ切ろうと考えていたらその通りになった。去年東海クラシックに出た経験を活かしてVanaH杯KBCオーガスタもがんばります。

12〜14男子の部

小斉平優和
高槻第三中学校(3年)

小斉平優和

 総合優勝できなくて残念だけど、中学になって初めての優勝でうれしい。実は後半の1番パー5で3打目のアプローチが入りかけた。入っていれば流れは変わっていた。今年は日本アマに出ます。36位以内に入ってマッチプレーを戦いたい。

11歳以下男子の部

三田 真弘
津島小学校(6年)

三田 真弘

 優勝できてうれしいけど、最終日にスコアを伸ばせず悔しい。今年もサハラランキングのトップを守りたい。将来の目標は世界一になること。そのためにまずプロの試合の4日間戦えるように、体力強化に励みます。

15〜18女子の部

佐藤 耀穗
埼玉栄高校(2年)

佐藤 耀穗

 中学3年生の時以来の優勝でうれしい。3日間ともアンダーで回れて自信になりました。アイアンが安定して気持ちよくプレーできた。ヨネックスレディスの本選に出場できるので頑張ります。

12〜14女子の部

臼井 麗香
北押原中学校(3年)

臼井 麗香

 初めての全国優勝でうれしい。高校のトップとは最初から差があったので追いつくのはむずかしいと思った。2日目我慢できずにもったいない凡ミスもありました。最終日は「自分のゴルフができれば満足」と思っていたのがよかった。ヨネックスレディスのマンデー突破を目指します。

11歳以下女子の部

  
久保 青空
清門小学校(6年)

久保 青空

 関東勢で唯一上位にいたので後半の9ホールもあきらめずがんばろうと思いました。長阪さんが追いついてきてプレッシャーを感じたけど、初優勝が決まった瞬間はとてもうれしかった。ヨネックスレディスのマンデーの権利を得たので、良いスコアが出せるようにがんばります。

各部門優勝選手

15歳〜18歳男子の部(6866ヤード、パー72)

 
順位 名前 学校名 1日目 2日目 3日目 トータルスコア
1位 篠  優希代々木高校(1年) 69 67 70 206
2位 柴田 将弥立命館守山高校(3年) 68 72 72 212
3位T 田中 泰芽 ルネサンス豊田高校(1年) 72 71 72 215
3位T 三浦 大河 代々木高校(1年) 77 66 72 215
3位T 下田 雄大 堀越高校(2年) 76 71 68 215

12歳〜14歳男子の部(6866ヤード、パー72)

順位 名前 学校名 1日目 2日目 3日目 トータルスコア
1位 小斉平優和 高槻第三中学(3年) 68 70 69 207
2位 呉  司聡 浜岳中学(3年) 70 71 71 212
3位 猪狩 広大 華川中学(3年) 72 74 67 213
4位 杉山 悠司 北本中学(3年) 73 75 66 214
5位 中井 賢人 保谷中学(3年) 71 74 70 215

11歳以下男子の部(5874ヤード、パー72)

順位 名前 学校名 1日目 2日目 トータルスコア
1位 三田 真弘 津島小学校(6年) 69 72 141
2位 北國譲斗志 戸板小学校(6年) 73 71 144
3位 小木野太優 北緑丘小学校(6年) 69 76 145
4位T 大石 敦也 井口台小学校(6年) 71 75 146
4位T 久常  涼 広野小学校(5年) 72 74 146

15歳〜18歳女子の部(6394ヤード、パー72)

順位 名前 学校名 1日目 2日目 3日目 トータルスコア
1位 佐藤 耀穗 埼玉栄高校(2年) 70 69 68 207
2位T 岡山 絵里 大阪商業大高校(2年) 70 72 73 215
2位T 結城 里麻 天王寺学館高校(3年) 71 74 71 216
4位 伊藤 栞奈 千葉経済大高校(2年) 74 73 69 216
5位 蛭田みな美 学法石川高校(1年) 72 75 70 217

12歳〜14歳女子の部(6394ヤード、パー72)

順位 名前 学校名 1日目 2日目 3日目 トータルスコア
1位 臼井 麗香 北押原中学(3年) 70 75 70 215
2位 河本  結 久米中学(3年) 71 74 73 218
3位 橋本 千里 萩山中学(3年) 75 74 71 220
4位 小倉ひまわり 麹町中学(3年) 76 73 72 221
5位T 古江 彩佳 長田中学校(1年) 76 72 74 222
5位T 石井 理緒 本丸中学校(2年) 75 74 73 222

11歳以下女子の部(5874ヤード、パー72)

順位 名前 学校名 1日目 2日目 トータルスコア
1位 久保 青空 清門小学校(6年) 70 74 144
2位 長阪 綾苗 くすのき小学校(6年) 75 70 145
3位 永田加奈恵 前栽小学校(6年) 76 70 146
4位 八木 涼風 箕面自由学園小学校(6年) 74 76 150
5位 和久井麻由 若木小学校(6年) 76 77 153

大会全部門成績表



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