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ジャパンジュニアゴルフオールスター

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大会詳細

JJGAジュニアゴルフオールスター 台風直撃の恐れもささやかれていたが、台風の速度が遅く、練習日も1日目も雲の切れ間から太陽がのぞき風も穏やか好コンディションに恵まれた。さすがに最終日は30分スタートが早められたが、昼前から小雨が落ちてきたもののプレーに影響するほどではなかった。
 難コースと傾斜が強いグリーンに選手は苦しみ、トータルの最高成績はイーブンに終わった。しかし、中学1年の総合優勝あり、逆転ありと見どころの多い大会となった。

長澤 奨 逆転優勝

JJGAジュニアゴルフオールスター

 1日目は雲は多いが風もなく絶好のゴルフ日和。しかし難しいコースと高速グリーンにてこずり、スコアが伸びない。そんな中36・35の1アンダー71で上がったのが田中泰芽(ルネサンス大阪高2年)。ただ1人のアンダーだ。1打差の72に石過功一郎(クラーク記念高1年)。73に橋宝将(日本ウェルネス高1年)、長澤奨(青森山田高2年)。74に吉田隼人(佐野日本大高3年)、森下蓮(日本ウェルネス高1年)。75に林侃汰朗(開志学園高3年)、下田雄大(堀越高3年)。中学生トップは2アンダーの70。総合優勝の行方も混沌としていた。
 最終日は雲が低く、ときおり小雨が降る肌寒い1日。前半の本丸を1ボギーで耐えた田中、トータルイーブンで首位をキープした。中学生トップと並び総合優勝に望みをつないだ。2オーバーで2位につけたのが長澤と35で回った下田。3オーバーで石過、森下、林。4番でダボを打ちながら36にまとめ4オーバーで浮上した山浦太希(ルネサンス高2年)が続いた。
 後半の三の丸に入り田中に異変が起きた。1番ボギー、2番ダボを皮切りにトリプルまで叩いて圏外へ。バーディーが取れない中どうすればボギーやダボを減らせるか、ガマン比べになった。山浦が1番バーディーで3オーバーに。3番で下田がダボ、林がボギーで4オーバーに。4番で森下が2打目をベタピンにつけてバーディーを奪い、同じ4番バーディーの石過とともに2オーバーの長澤に並んだ。しかし石過は6、7番連続ボギーで後退。優勝争いは長澤と森下に絞られたが、7番パー3で長澤がバーディーを奪い決着がついた。長澤はこの日72トータル145で優勝をつかんだ。総合優勝にも1打差まで迫ったが、最終9番で5mのバーディーパットをはずし夢と消えた。146の2位タイに森下と8番バーディーで追いついた山浦。147の4位は石過、148の5位に下田が入った。

臼井麗香 2日間トップの完全優勝達成

JJGAジュニアゴルフオールスター 1日目に2オーバーの74で首位スタートしたのが、臼井麗香(日本ウェルネス高1年)と越雲みなみ(宇都宮文星女子高3年)。76で続いたのが二口涼(日出高1年)と小滝水音(明秀学園日立高1年)。78に鴻上ほの花(明徳義塾高3年)と今綾奈(埼玉平成高1年)。選手は池やグリーンに悩まされスコアメイクに苦しんだ。一方の中学生はトップが72で、73に3人いた。
 最終日前半の二の丸。「アンダーを出さなければアメリカへは行けない」と臼井は考えていた。しかし1番パー4でボギー、スタートからつまずいた。3番パー5バーディーで取り返し、5番パー5もバーディーを奪い波に乗るかと思われたが6番ボギー。7番バーディーも8番ボギー。結局トータル2オーバーのまま折り返した。越雲は3番ボギーで3オーバーに落とし、二口は1ボギー・1バーディーで4オーバーのまま。この時点で中学トップは1オーバー、臼井と同じ2オーバーに2人いた。
 後半の本丸。総合優勝を狙う臼井はパープレーで耐えていた。しかし7番パー4、1mのパーパットをはずし、痛恨のボギーで3オーバーに後退した。しかし追う選手がいない。越雲は5番までに3ボギーを叩き6番バーディーも焼け石に水、5オーバー149で2位。二口も最終ホールでOBを叩き1バーディー・2ボギー・1ダボで、7オーバー151の3位となった。。臼井は2日間首位を譲らず完全優勝を果たしたが、総合優勝は中学生同士のプレーオフになった。臼井は最終9番パー5で1m半のバーディーパットをはずした。その1打でプレーオフ進出を逃した。

三田真弘 史上初の快挙 中学1年で総合優勝

JJGAジュニアゴルフオールスター  1日目に2アンダー70で好スタートを切ったのが大澤優(西浜中3年)。71で安達大空(熊野中3年)。アンダーが2人いた。73で竹山ミ成(塚口中3年)。74に三田真弘(京山中1年)と栗原悠宇(藤中1年)が続いた。大澤は高校生トップに1打差つけた。
 最終日の前半の本丸。トップの大澤が2番パー3のボギーをきっかけに崩れた。4、5番連続ボギーに9番ダボで3オーバーに落とした。安達は2ボギーで1オーバーと耐えた。1番をバーディー発進した竹山は3番ボギー、4番バーディー、5番ボギーと粘るが、7番で距離の計算ミスをしてダボを叩き4オーバーに後退。そんな中で三田が唯一人6,7番連続バーディーの34で回りトータルイーブンで首位に立った。
 後半の三の丸。三田の快進撃は止まらない。3、5番バーディーで2アンダーまで伸ばした。安達は2、7、8番でボギーを叩きこの日77トータル148で3位に終わった。竹山は後半攻める気持ちと強気のパッティングを取り戻し5、6、8番でバーディーを奪い72の145で2位に入った。優勝を意識した三田、6、9番とボギーを叩いたが何とかイーブンをキープ。この日70をマーク、144で逆転優勝を飾った。部門優勝も総合優勝も1打差の辛勝だった。中学1年での総合優勝は史上初、石川遼プロもなしえなかった快挙だ。4位に149で大澤が入った。

古江彩佳 プレーオフ制し初の総合優勝

JJGAジュニアゴルフオールスター  1日目に72で首位スタートしたのが石川聖奈(新宿中2年)。73で続いたのが薮田梨花(斑鳩中3年)、古江彩佳(長田中2年)、菅沼菜々(立川第五中3年)74で王天、(大原中3年)、和久井麻由(東那須野中1年)、河野杏奈(松沢中3年)。76で花渕里帆(稲毛高附属中3年)と岩ア美紀(三芳中2年)。4打差に9人という混戦模様だ。
 最終日前半の二の丸。首位を走る石川がスコアを崩した。2、3、6、7番でボギー、9番でダボを叩いてトータル6オーバーまで落とした。薮田と古江が1ボギーずつに耐えて2オーバーで並んだ。和久井は1オーバーまで伸ばしたが、結局河野と並び3オーバーで折り返した。トップに立ったのが菅沼。7番ボギー、8番バーディーで1オーバーのまま、頭一つ抜け出した。
 後半の本丸。菅沼が2、3番連続ボギーで3オーバーに落とす。4番古江がバーディーを奪い逆転、1オーバーで首位に立った。4番で薮田がボギーを叩き、この時点で薮田、菅沼、和久井、河野が3オーバーで並び2打差の古江を追う展開になった。5番で古江が短いパーパットをはずしボギー、1打差に縮まった。6番で河野の2打目がピンにからんでバーディー。とうとう古江に追いつきそのまま2オーバー146で2人のプレーオフに突入した。和久井は147で1打届かず3位。148の菅沼が4位。149の5位タイに王と薮田が入った。
 プレーオフ この部門だけでなく総合優勝をかけたプレーオフでもあった。舞台は二の丸1番パー4。ティーショットは2人ともフェアウェイ。2打目、先に打った河野が右へ外した。古江の2打目はピンに向かってまっすぐ飛んだ。河野が「入るかと思った」というボールは2m半奥で止まった。それでも河野は10ヤードのアプローチを1m半に寄せた。しかし、古江のバーディーパットは奥からの速いラインに乗ってコロンと入った。勝負は1ホールであっけなく決まり、古江は初めての総合優勝を手にした。

田中雄貴 4位タイからの逆転で全国大会初優勝

JJGAジュニアゴルフオールスター  1日目は74で枝川吏輝(広安西小6年)、加藤遼也(大清水小6年)、田中元基(大浦小6年)の3人がトップに並んだ。2打差の76に亥飼台(滑川小6年)、太田尭虎(湯原小4年)、佐藤卓郎(成城学園小6年)、田中雄貴(富士小6年)の4人。77に石塚祥利(東月隈小6年)と小林拳史郎(貝の花小6年)。78に森下響(立花南小5年)。4打差に10人という大混戦。
 最終日前半の三の丸。トップの3人、お互いに負けたくないと力んでスコアを崩した。加藤は4ボギー、田中元も2ボギー・1ダボでともにトータル6オーバー。枝川は1バーディー奪うも1ボギー・2ダボに、8番4パットのトリプルで7オーバー。田中雄が1バーディー・3ボギーで6オーバーに並ぶ。石塚が3ボギーで8オーバー。優勝は5人に絞られた。
 後半の二の丸の1番。枝川、加藤、石塚がボギー。田中元が3パットのダボ。枝川が5番バーディーも6番ボギー。6番では加藤、石塚もボギー。結局、枝川、加藤、田中元の3人は8オーバー152で上がり2位タイに終わった。田中雄が後半全ホールをパーでしのぎ6オーバーで上がり150で初優勝を飾った。石塚は153で5位。

安部明日香 初日からトップ譲らず笑顔の初優勝

JJGAジュニアゴルフオールスター  1日目に76でトップに立ったのは安部明日香(八次小6年)。77に池羽陽向(小山城東小6年)、六車日那乃(尾間木小6年)、西澤歩未(久本小6年)。79で花田華梨(千城台南小5年)と貞永茉白(天美北小6年)。
 最終日前半の三の丸。どれだけボギーやダボを減らせるかが大切だ。池羽が3ボギー・2ダボ、西澤が1バーディー・3ボギー・1ダボ・1トリプル、貞永が4ボギー・1ダボと崩してゆく。辛うじて安部が2ボギーのトータル6オーバー、六車が1バーディー・1ボギー・2ダボで9オーバー、花田が3ボギーで10オーバーと耐える。優勝争いは3人に絞られた。
 後半の二の丸。安部はバーディー発進するが4番から3連続ボギーで8オーバーに落とす。しかし、六車も1、2番連続ボギー、花田も1、7番ボギーで安部との差を詰められない。結局安部はこの日76トータル152で全国大会初優勝に輝いた。2日間トップを譲らぬ完全優勝だった。2位は79の156で六車。3位は78の157で花田。4位は159の西澤が入った。

各部門優勝選手

15〜18男子の部

長澤  奨
青森山田高校(2年)

長澤  奨

 総合優勝を狙ってきたので、できずに悔しい。最終日ドライバーは曲がったけど、パターがよかった。寄せワンのガッツパーが3ホールありました。でも三ノ丸の8、9番を池にビビッて攻めきれなかったのが心残りです。

12〜14男子の部

三田 真弘
京山中学校(1年)

三田 真弘

 うれしい。9月の全国大会では3位だったので勝ちたかった。最終日は4打差を諦めず自分のプレーに徹することを心がけた。アメリカは2回目なので雰囲気や生活、リズムは大丈夫。自分のゴルフができれば十分です。カシオワールドではプロの技を学んで次に生かしたい。次の大会も優勝します。

11歳以下男子の部

田中 雄貴
富士小学校(6年)

田中 雄貴

 初優勝でうれしい。スプリングはプレーオフで負けて悔しかった。ラッキーもあった。1日目は強く入った球が旗にあたって落ちてバーディー取れたし、最終日最終ホールでもティーショットが左の林に入ったけどそこだけ前方が開いていた。

15〜18女子の部

臼井 麗香
日本ウェルネス高校(1年)

臼井 麗香

 1日はアンダーを出したかったけど、2日ともオーバーパーで悔しい。大会前スイングがバラバラで不安でしたが、いいゴルフができてよかった。でも総合優勝のプレーオフに出たかった。

12〜14女子の部

古江 彩佳
長田中学校(2年)

古江 彩佳

 最終日は狙えるところは狙うつもりでいた。バーディーが1つしか取れなくて悔しかったけど、プレーオフをバーディーで勝てたのでうれしい。お母さんから「優勝したらアメリカ派遣があるよ」と言われていました。アニカではトップ10に入りたいです。

11歳以下女子の部

安部明日香
八次小学校(6年)

安部明日香

 全国大会で初めて優勝できて本当にうれしい。もう少しスコアを縮められたとは思います。最終日は1日目を忘れて集中でき、バーディーを2つ取れました。もっと優勝したいし、東京オリンピックにも出たい。

大会スコア

15歳〜18歳男子の部(7,193/7,149ヤード、パー72)

順位 名前 学校名 1日目 2日目 トータルスコア
1位 長澤  奨青森山田高校(2年) 73 72 145
2位T 山浦 太希 ルネサンス高校(2年) 76 70 146
2位T 森下  蓮 日本ウェルネス高校(1年) 74 72 146
4位 石過功一郎 クラーク記念高校(1年) 72 75 147
5位 下田 雄大 堀越高校(3年) 75 73 148

12歳〜14歳男子の部(7,193/7,149ヤード、パー72)

順位 名前 学校名 1日目 2日目 トータルスコア
1位 三田 真弘京山中学校(1年) 74 70 144
2位 竹山 ミ成塚口中学校(3年) 73 72 145
3位 安達 大空 熊野中学校(3年) 71 77 148
4位 大澤  優 西浜中学校(3年) 70 79 149
5位 渡辺 真悟 東海南中学校(3年) 75 75 150

11歳以下男子の部(5,829ヤード、パー72)

順位 名前 学校名 1日目 2日目 トータルスコア
1位 田中 雄貴富士小学校(6年) 76 74 150
2位T 枝川 吏輝広安西小学校(6年) 74 78 152
2位T 加藤 遼也 大清水小学校(6年) 74 78 152
2位T 田中 元基 大浦小学校(6年) 74 78 152
5位T 石塚 祥利 東月隈小学校(6年) 77 76 153

15歳〜18歳女子の部(6,281ヤード、パー72)

順位 名前 学校名 1日目 2日目 トータルスコア
1位 臼井 麗香日本ウェルネス高校(1年) 74 73 147
2位 越雲みなみ宇都宮文星女子高校(3年) 74 75 149
3位 二口  涼 日出高校(1年) 76 75 151
4位 鴻上ほの花 明徳義塾高校(3年) 78 76 154
5位T 竹山 佳林 ルネサンス大阪高校(3年) 79 77 156
5位T 今  綾奈 埼玉平成高校(1年) 78 78 156
5位T 小滝 水音 明秀学園日立高校(1年) 76 80 156
5位T 土田 三栞 岩槻北陵高校(1年) 84 72 156

12歳〜14歳女子の部(6,281ヤード、パー72)

順位 名前 学校名 1日目 2日目 トータルスコア
※1位 古江 彩佳長田中学校(2年) 73 73 146
2位 河野 杏奈松沢中学校(3年) 74 72 146
3位 和久井麻由 東那須野中学校(1年) 74 73 147
4位 菅沼 菜々 立川第五中学校(3年) 73 75 148
5位T 王  天、 大原中学校(3年) 74 75 149
5位T 薮田 梨花 斑鳩中学校(3年) 73 76 149

11歳以下女子の部(5,829ヤード、パー72)

順位 名前 学校名 1日目 2日目 トータルスコア
1位 安部明日香八次小学校(6年) 76 76 152
2位 六車日那乃尾間木小学校(6年) 77 79 156
3位 花田 華梨 千城台南小学校(5年) 79 78 157
4位 西澤 歩未 久本小学校(6年) 77 82 159
5位T 長倉 加奈 広谷小学校(6年) 80 81 161
5位T 篠崎  葵 豊玉南小学校(6年) 82 79 161

※12歳〜14歳 女子の部の優勝者はプレーオフで決定した。

大会全部門成績表



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